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のんべんだら話

好きなときに、好きなものの話をしてるだけ。

魔女のスープ

 

ジャンル:エッセイ

作者:阿川佐和子

出版・サイズ:新潮社・文庫

あらすじ(本編引用)

ある晩閃いた。スープでも、作ろう。

あらゆる残り物を鍋に投入し、出来上がったのは赤茶色の怪しい液体。

映画「バベットの晩餐会」に出てくる魔女のスープのよう。恐る恐る食してみれば、うん、おいしい。

一緒に食べてくれる人がいれば愛が芽生えるのではないかしら?

楽屋にあった鮭弁当、干涸らびた納豆、新鮮なお刺身ー愛はさておき、食べ過ぎた。

今日も幸せ、極上の食エッセイ。

 

 

一言感想

2巻も変わらず、素朴なものも豪華なものも、愛情たっぷり。茶目っ気たっぷり。



阿川さんの食べものエッセイ2作目。

 続きが出てるとは知らなくて、見つけた時は本屋でひったくるようにとりました(笑)

阿川さん大好きです!!

どこが1番好きかって、上品かつ気品溢れる文章のそこかしらに食い意地の強さを感じるところ。

馴染みのある物もない物も、美味しい物でも美味しくない物でも、愛情たっぷりに、でもどんな残り物や貰い物も「美味しく食べてやるぞー!」という気概を感じるところが大好きです!

 どの話も面白いうえに美味しそうなものばかり出てくるので、上げると切りないんですが、。

中でも、「質量不変の法則」という話が1番意地を感じたかなぁ。

あれこれ工夫して、美味しく食べようとするエピソードは結構あるんですが、熟れすぎた果物をなんとかして……っていうのは、料理も含めて食べることが大好きなんだなぁと思いました。

食材見て色々アイデアが出てきて、やってみようとするところは素直に尊敬します。

パラパラ見返しながら、1番何が食べたいかなぁって考えてんたんですが……鮭弁当と、かつぶし弁当と牡蠣がぐるぐるまわってます。あぁ、ホットドックも捨て難い。。

 

こちらが、第1作目の「残るは食欲」

表紙に一目惚れして買いました。

固いプリンって、なくなったよねぇっていう話を読んでから、プリン食べる度にこれは、どうかなと期待してしまいますが……まだ出会えてないですね。

いいプリンがあったら、教えてください(><)